こんにちは。ノブです。
今回は春のクラシックへとつながる「共同通信杯G3」を予想していきたいと思います。
過去にはダノンキングリーが皐月賞3着、ダービー2着、スワーブリチャードがダービー2着、ディーマジェスティが皐月賞1着、ダービー3着、イスラボニータが皐月賞1着、ダービー2着と、ここを勝った馬が後のクラシック戦線で大活躍しています。
今年も共同通信杯から春のクラシックで活躍できるのか?注目の一戦ですね。
出馬表
馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 前走 |
1 | エン | 牡3 | 柴田 大知 | 雪模様(川崎)1着 |
2 | ビターエンダー | 牡3 | F.ミナリク | 京成杯 4着 |
3 | ココロノトウダイ | 牡3 | 丸山 元気 | きんもくせい 1着 |
4 | シングンバズーカ | 牡3 | 柴田 善臣 | 未勝利(中山)1着 |
5 | アジュバント | 牡3 | 幸 英明 | 1勝クラス(東京ダ)11着 |
6 | ダーリントンホール | 牡3 | C.ルメール | 葉牡丹賞 3着 |
7 | フィリオアレグロ | 牡3 | M.デムーロ | 新馬(東京)1着 |
8 | マイラプソディ | 牡3 | 武 豊 | 京都2歳S 1着 |
9 | シコウ | 牡3 | 木幡 巧也 | ジュニアC 10着 |
データ分析
コースの特徴
2コーナーに向かって斜めにスタートするレイアウト。2コーナーまでの距離が短いため、外めを通らされると不利になる。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけては下り。
直線は525.9メートル。直線に向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、その後300メートルはほぼ平坦。
前半はゆったりと流れ、上がり勝負になることが多い。最初の2コーナーでうまく流れに乗れる器用さがあって、直線に末脚を温存できるタイプが好走しやすい。
芝1800メートルはGⅠレースが行われない距離で独特の適性が要求されるため、器用に立ち回れる“1800メートル巧者”が実績馬を負かすケースも多い。
枠順傾向
過去10年の枠順傾向は以下の通り。
1枠【3-1-0-6】
2枠【1-2-0-7】
3枠【1-1-0-9】
4枠【1-1-5-6】
5枠【3-1-0-11】
6枠【0-1-2-14】
7枠【1-2-2-14】
8枠【0-1-1-16】
枠順による有利不利はあまりなさそうですね。
前走別成績
過去10年で好走した馬の前走レースは以下の通り。
東スポ2歳S組【2-1-1-2】
ホープフルS組【1-1-2-7】
ラジNIK杯組【1-1-1-3】
若駒S組【1-1-0-0】
ひいらぎ賞組【1-0-0-0】
ちなみに、前走4着以下だった馬は【0-1-3-42】なので、前走で大敗している馬は評価を下げた方がよさそう。
人気別傾向
過去10年の上位人気の成績は以下の通り。
1番人気【1-3-2-4】
2番人気【2-2-1-5】
3番人気【4-2-2-2】
4番人気【1-0-2-7】
5番人気【0-1-1-8】
1番人気の馬は過去10年で1勝のみとなっています。
今年はマイラプソディが断然の人気となっていますが果たして…
脚質傾向
過去10年の脚質傾向は以下の通り。
逃げ【0-2-1-8】
先行【6-4-7-19】
差し【2-4-1-21】
追込【2-0-1-35】
セオリー通り、先行・差し馬が中心。
血統傾向
過去5年の血統傾向は以下の通り。
※()内の数字は人気
2015 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | リアルスティール(3) | ディープインパクト | ストームキャット |
2着 | ドゥラメンテ(1) | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
3着 | アンビシャス(4) | ディープインパクト | エルコンドルパサー |
2016 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | ディーマジェスティ(6) | ディープインパクト | ブライアンズタイム |
2着 | イモータル(5) | マンハッタンカフェ | Acatenango(エクリプス系) |
3着 | メートルダール(3) | ゼンノロブロイ | シルバーホーク |
2017 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | スワーヴリチャード(2) | ハーツクライ | Unbridled’s Song(ファピアノ系) |
2着 | エトルディーニュ(6) | エイシンサンディ | オペラハウス(サドラーズウェルズ系) |
3着 | ムーヴザワールド(1) | ディープインパクト | サドラーズウェルズ |
2018 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | オウケンムーン(6) | オウケンブルースリ | エリシオ(ノーザンダンサー系) |
2着 | サトノソルタス(3) | ディープインパクト | Petionville(シーキングザゴールド系) |
3着 | エイムアンドエンド(10) | エイシンフラッシュ | サンデーサイレンス |
2019 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | ダノンキングリー(3) | ディープインパクト | ストームキャット |
2着 | アドマイヤマーズ(1) | ダイワメジャー | Medicean(マキアヴェリアン系) |
3着 | クラージュゲリエ(4) | キングカメハメハ | タニノギムレット |
毎年のように母系にサドラーズウェルズの血を持つ馬が好走しています。
今年の該当馬はシコウなのですけど、さすがに買えないな…
予想と勝負馬券
さぁ、では共同通信杯の予想をしていきたいと思います。
本命は◎④シングンバズーカにしました!
シングオペラ産駒(サドラーズウェルズ系)ということで、この時期の東京では買いの一頭だと思います。
確実に差してこれる脚も魅力ですし、土曜日に珍しく(オイッ!)活躍していた柴田善臣騎手の手腕にかけたいと思います。
対抗は○⑧マイラプソディ
まぁ、この馬はしょうがないですね。中京、阪神、京都と3戦して全て上がり最速で勝利。
クイーンカップを勝ったミヤマザクラを前走で2馬身以上離していますし、普通に勝ち負けでしょう。
▲⑦フィリオアレグロ
サトノクラウンの半弟で、デムーロ×堀コンビの馬。
素質は高いので、馬場が渋ればこの馬が勝つかも。
勝負馬券
ワイド
④-⑦⑧
荒れる気配がまったくしないので、ここは本命馬が来てくれる事を祈ってこれで勝負したいと思います!
結果
1着:⑥ダーリントンホール
2着:②ビターエンダー
3着:⑦フィリオアレグロ
上位人気の決着ながら断然人気のマイラプソディが4着という結果でそこそこの配当になりましたね。
本命のシングンバズーカも頑張ったんだけどな~…
マイラプソディは馬場とスローペースに泣いた形となりましたが、ハーツクライ産駒の成長力があるので次走にも期待ですね。
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