こんにちは。ノブです。
さぁ、いよいよ今年最初のG1「フェブラリーステークス」が開催されますね!
クリソベリルやルヴァンスレーヴが出走しないのでメンバー的には微妙になってしまいましたが、昨年の勝ち馬インティや新星モズアスコット、ダート界の古豪たちが揃って馬券的には非常に楽しみな一戦となりました。
果たして今年はどの馬が砂の王者になるのか?予想していきたいと思います。
出馬表
馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 前走 |
1 | ブルドッグボス | 牡8 | 和田 竜二 | ゴールドカップ(浦和)1着 |
2 | アルクトス | 牡5 | 田辺 裕信 | MCS南部杯(盛岡)2着 |
3 | ワイドファラオ | 牡4 | 福永 祐一 | 根岸S 5着 |
4 | タイムフライヤー | 牡5 | S.フォーリー | チャンピオン 8着 |
5 | インティ | 牡6 | 武 豊 | 東海S(京都)3着 |
6 | ミッキーワイルド | 牡5 | 北村 友一 | 根岸S 11着 |
7 | ヴェンジェンス | 牡7 | 幸 英明 | 東海S(京都)2着 |
8 | キングズガード | 牡9 | 秋山 真一郎 | 東海S(京都)5着 |
9 | サンライズノヴァ | 牡6 | 松山 弘平 | 武蔵野S 5着 |
10 | ノンコノユメ | せん8 | 真島 大輔 | 東京大賞典 2着 |
11 | モジアナフレイバー | 牡5 | 繁田 健一 | 東京大賞典 3着 |
12 | モズアスコット | 牡6 | C.ルメール | 根岸S 1着 |
13 | デルマルーヴル | 牡4 | M.デムーロ | 川崎記念 3着 |
14 | ミューチャリー | 牡4 | 御神本 訓史 | 川崎記念 4着 |
15 | ケイティブレイブ | 牡7 | 長岡 禎仁 | 川崎記念 6着 |
16 | ワンダーリーデル | 牡7 | 横山 典弘 | 根岸S 8着 |
データ分析
コースの特徴
2コーナー奥の芝からスタートして、向正面のダートに合流するまでの距離は約150メートル。
3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウトのため、スタート直後に馬群が密集しづらく、ポジション取りでごちゃつくことは少ない。
向正面半ばには上りがあり、その後3コーナーに向けて緩やかに下る。4コーナーを回って最後の直線は501.6メートルで、JRAのダートコースの中では最も長い。
スプリンタータイプにはタフなコースで、中距離タイプには、道中の淀みなく速い流れについて行けるスピードが必要とされる。
枠順傾向
過去10年の枠順傾向は以下の通り。
1枠【1-0-0-18】
2枠【3-2-2-12】
3枠【0-2-3-15】
4枠【1-1-0-18】
5枠【0-1-4-14】
6枠【2-0-1-17】
7枠【2-3-0-15】
8枠【1-1-0-18】
外枠有利なコースですが、意外と内枠も好走しています。
前走別成績
過去10年で好走した馬の前走レースは以下の通り。
根岸S組【3-2-2-50】
東海S組【3-1-1-10】
JCダート組【2-0-1-4】
チャンピオン組【1-2-1-4】
フェアウェル組【1-0-0-0】
根岸Sと東海Sが最重要ステップレースですが、今年の東海Sは京都で行われたのでどうか?
ちなみに、前走1800m未満のレースで根岸S以外の馬は【0-0-0-24】、根岸Sの着順が4着以下だった馬は【0-0-0-33】となっています。
人気別傾向
過去10年の上位人気の成績は以下の通り。
1番人気【4-2-2-2】
2番人気【2-2-2-4】
3番人気【1-1-1-7】
4番人気【1-1-1-7】
5番人気【0-3-0-7】
一番人気の複勝率は80%と高く、基本的には上位人気が強いレースです。
脚質傾向
過去10年の脚質傾向は以下の通り。
逃げ【2-0-0-8】
先行【4-2-1-30】
差し【2-5-7-47】
追込【2-3-2-42】
ダート戦としては珍しく、差し追込みが届きます。
血統傾向
過去5年の血統傾向は以下の通り。
※()内の数字は人気
2015 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | コパノリッキー(1) | ゴールドアリュール | ティンバーカントリー |
2着 | インカンテーション(5) | シニスターミニスター | マキアヴェリアン |
3着 | ベストウォーリア(3) | Majestic Warrior(エーピーインディ系) | Mr.Greeley(ゴーンウエスト系) |
2016 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | モーニン(2) | へニーヒューズ | Distorted Humor(フォーティナイナー系) |
2着 | ノンコノユメ(1) | トワイニング | アグネスタキオン |
3着 | アスカノロマン(7) | アグネスデジタル | タバスコキャット |
2017 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | ゴールドドリーム(2) | ゴールドアリュール | フレンチデピュティ |
2着 | ベストウォーリア(5) | Majestic Warrior(エーピーインディ系) | Mr.Greeley(ゴーンウエスト系) |
3着 | カフジテイク(1) | プリサイスエンド | スキャン(ミスプロ系) |
2018 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | ノンコノユメ(4) | トワイニング | アグネスタキオン |
2着 | ゴールドドリーム(1) | ゴールドアリュール | フレンチデピュティ |
3着 | インカンテーション(6) | シニスターミニスター | マキアヴェリアン |
2019 | 馬名 | 父馬 | 母父馬 |
1着 | インティ(1) | ケイムホーム | Northern Afleet(ミスプロ系) |
2着 | ゴールドドリーム(2) | ゴールドアリュール | フレンチデピュティ |
3着 | ユラノト(8) | キングカメハメハ | フジキセキ |
毎年必ず父か母父にミスプロ系を持つ馬が連対していますね。
競馬コンシェルジュたちの予想
今回はグリーンチャンネルの人気番組「競馬コンシェルジュ」の方たちの予想を掲載しておきます。
- 須田:◎インティ
- 古谷:◎ノンコノユメ
- 棟広:◎ワンダーリーデル
- 辻:◎サンライズノヴァ
- 津田:◎ワイドファラオ
- 栗山:◎サンライズノヴァ
本命馬は結構割れていますね。
予想と勝負馬券
さっそく予想をしていきたいと思います。
僕の本命は◎⑨サンライズノヴァにしました!
前走「武蔵野S」では59Kgを背負っての敗戦は致し方なし。間隔をあけた方が良いタイプで調教もクリソベリルと合わせて動きも抜群なのでここは勝ち負けしてもおかしくない。
血統的にもゴールドアリュールはこのコースの鬼ですし、母系にミスプロの血もあるということでデータ的にはピッタリです。
松山騎手もノリにノっているので、ここはこの馬から勝負したいと思います。
対抗○⑩ノンコノユメ
地方に移籍後も結果を出しているダート界の古豪。
このレースでも過去に1着1回、2着1回と得意としているコースですし、今回のメンバーなら好走しても全然おかしくないと思います。
▲⑤インティ
昨年の勝ち馬で、武豊騎手の逃げということで厄介な存在。
前走は無理をしなかったみたいですし、チャンピオンズカップではクリソベリルとゴールドドリームの3着。
今回ダート界の2強が出走していないとなれば、メンバー的にもこの馬が勝つ可能性が高そう。
△⑦ヴェンジェンス
最近は1400mから1800mの距離で安定して結果を出している遅咲きの差し馬。
東京コースは1回しか走っていませんが、この馬には合いそう。カジノドライヴ産駒というのも◎東京コースでは走りますからね。
△⑫モズアスコット
かなり未知数な馬ですが、前走「根岸S」では初ダートながらかなり強い競馬でした。
あまり買いたくはないのですが、こういうときのルメール騎手って来るから怖いので買っておきます(笑)
勝負馬券
馬連・3連複
⑨⑩-⑤⑦⑩⑫
計16点
これで勝負したいと思います!今年初のG1何としても当てたい!
結果
1着:⑫モズアスコット
2着:⑮ケイティブレイブ
3着:⑨サンライズノヴァ
本命のサンライズノヴァは大外から末脚を伸ばして3着に好走したものの、2着に最低人気のケイティブレイブが激走。
昔、コパノリッキーが最低人気で激走してその後G1を勝ちまくっていましたが、やはりダートG1は実績重視で買うべきなんですかね~。
ケイティブレイブもG1馬ですから…
それにしてもモズアスコットはめちゃくちゃ強かったですね。
これからどこに向かうかは分かりませんが、新星誕生によってダート界が盛り上がれば良いと思います。
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